お持たせ

客人来る。戴き物しました。
れんこん菓子?へー、珍しい…と言いながらパクパク

せいこって読むらしい

蓮が有名な中国は杭州由来なのですが、

美味い

なんつうか、なんとも言えない
初めての味、なんとも上品だな

あとでこれがなんだか調べてびっくり
料亭で懐石楽しんだお客様に持たせる、お持たせって云うんだ…
おみやげに崎陽軒のシュウマイ渡したおれハズカシイ
なんだか家の格の違いを感じる
大失敗…

行くぜ、人生初オキナワ

4日前に突然思いついて那覇行きのフライトを取った。行けばなんとかなるやろ…
本当は台北行きの予定だったが、台北は6月にも行くからパス。
というか、いつまで日本にいられるのだろう…今行かないとチャンスがない!
というわけで、

富士山は真っ白

オキナワ唯一の鉄道?(モノレール)

便利だけど、運賃高いね

新車!

スクーターレンタルしたら新車だった、すごい

ムーンビーチ

ホテルのプライベートビーチ

南国だわ

ソーキそば

まずこれ食べないとね
なんかラーメンとフォーの合いの子みたいな味
フォーは好きなのでこれも好きです


ここから辺野古埋め立ての土を運んでいます

美ら海水族館

ちょっと前まで世界最大でした
目の前をゆうゆうと泳ぐ二匹のジンベイザメ、圧巻
時折マンタが絡んでくる
うーん、癒やされます
30分ほど放心状態でユルユル流れる時間を楽しんだ

ひゃー

なんともすごい愛嬌
彼ら真剣なんでしょうけれど

時間が止まる

走るのが嫌になった
このままずっとここで寝転んでいたい


グスク

オキナワでは城のことをグスクと言うらしい
琉球時代の城、つまり日本の城ではない


沖縄といえばこれですな

オリオンはどこでも飲めて、特別好きなわけではないのですが、
不思議なものでオキナワで飲むと美味しい


海ぶどう

これ、どうせ観光目的で仕立てたんでしょ?
とバカにしてたけどめちゃ美味い

アグーのにんにく炒め

地の従来種豚をアグーというのだそうです
柔らかくて美味しかった

なんだか雲行き怪しいな

絶対降ってるやろ

ほらねー

キャンプ・シュワブ

南下すれば晴れ
いわゆる辺野古キャンプですな

H1!

さすが、H1が堂々と走ってます

埋め立て反対を叫んでます

これ、短絡的なコメントしにくい
廻って分かりました
この問題、メチャクチャ複雑です
原因は、直近では70数年前に遡るが、
本質的には400数十年前まで遡る
目覚めよ日本人!

辺野古


悲しいかななんだかんだ言って、
結局基地で持っています

埋立地

漁民は今日も監視船を出す

いやいや、おれら基地側から思いっきり監視されています

琉球グスク



当時の王たちは本丸からこの景色を見て何を思ったのだろう…


ウルマといえばHT



すごい燃費

リッター60近く走りますわ


献花

ひめゆりのガマ

ここは流石に涙なしに廻れない
地上戦ってこいうことなんだよ

守礼之門

あ、2000円札!とか言ってる場合じゃありません
薩摩が攻め込むまでは、
ここは他国でした!
一方、北の方では戦争で取られた領土返せとか叫んでいます
それってどうなん?
一部分取られたから、返せって話になっていますが、
全部取られてたら、我々今頃独立運動やってたんですかね?

王宮


これは食べねば

美味い!

って、そもそも進駐軍向けですからね
多くは語りません

帰る!

突然決めたあ二泊三日の駆け足旅だったが、
かつてなく感慨深い旅だった
一生忘れない

春の足音

日々変わる微妙な光の加減の差で春の足音を感じる。
地軸が夏至へ向かって傾き始めた…(アタリマエ)

モーニング中

昨日より陽が柔らかい。

夕刻、空の白み

毎日同じ時刻にここを通るが、明らかに空の白みが残っている…
これを感じだすともう居ても立ってもいられない。

5月、8月の連休のプランを考えなければ。
どこ行こう、誰と行こう、テーマは何…などなど

悩みは尽きない。
でもこういう時間が一番楽しかったりする。

2019 登り初め (谷川岳 天神尾根ルート、雪山)

2019年の登り初めは、あろうことか年始早々雪の谷川岳へ初チャレンジ。

暮からずっと登山指数はB〜Cだったが。


年が明けてから良い感じに好転!

今行くしかあるまい。

MAXたにがわ401号

4時に起きそそくさと身支度、始発で東京駅へ。

各駅停車の新幹線

上毛高原を目指します。

上毛高原でバスに乗り換え

バスで谷川岳ロープウェイを目指す。
しかし、山麓でも雪深いですねこのあたりは。

登山者用の往復割引セット券

スキーヤー用ではありません登山者用ロープウェイ1往復のみ。
上毛高原駅出口手前の観光協会出張所で売っています。
ななんとクレカ使用不可…

谷川岳ロープウェイ駅

バスに揺られること45分、山麓駅に到着。

さぁ行くぞ

山頂で下車

スキーでは見慣れた風景ではあるが、
今日は背中にザック…

さて始めるか

スキーヤーに混じり登山客もちらほら

先発隊は行ってしまった

準備完了

といってもスパッツと12本爪のアイゼンを装着しただけ。
しかしこの2つが無かったら間違いなく生きては帰れない。

9:30山行開始

だんだん景色が変わってきた

登ってるんだなと実感します。

疲れた…

何度休憩したことやら。
最初から傾斜が結構きつい。

暑い暑い

中にはハードシェルを脱ぎだす人も。


尾根伝いに歩く

まだこの辺りは雪庇がない。

ひたすら歩く

だんだん寒くなってきました

ここらで衣替えをしておかないと尾根の突風の中で着替えることになり危険。

うーん…

まだ谷川岳は雲?の中。

難所の一つ

道が見えませんよ。
ここ左下に降りていくのですが…

偉い傾斜

足跡を踏みながら慎重に下ります。
踏み外すと…結構下まで落ちます。

雪庇が…

だんだん雪庇が育ってきています。
危ない危ない。

熊穴澤の避難小屋

ご多分にもれず避難小屋埋まっています。
3メートルは埋まっている感じ。
聞いたところによると、まだ煙突出ているだけマシな方とか。
煙突が埋まるとどこが避難小屋かわからなくなる。

ちなみに、本当はこういう小屋らしい
(谷川岳ロープウェイサイトからの拾い物)

ラッセル…

先頭を行った先人に感謝します。

稜線を進む

天狗のたまり場へたどり着いた

かなり標高が上がったな

天神平スキー場が遠くに見える


12:30肩の小屋に到着

半分埋まっています。
気温も相当下がってきた。
おまけに風が強く、ちょっと休ませてもらうことに。


ここで昼にしよう

風裏へ回って

カップヌードル!

朝ドラでまんぷくやってるからというわけではないけれど、
山で食うのはこれだよなとつくづく思ふ。
今回、バーナーで湯を沸かせる状況かどうか分からなかったので、
湯を携帯マホービン2本で持ってきた。
一本にはコーヒーを、もう一本にはラーメン用にさら湯。
朝5時に湯を詰めたが、昼過ぎでもまだラーメン作れる程の温度有り。
単独日帰り行ならこの方が便利だ。

コメパワー

コメリパワーではない。
シャリ詰め込んで人間の燃料にする。
しかし半分凍ってないかい?
あーーー入れておく場所間違えた…

アイコス…役立たず

食後の一服と思ったのだが、
ー20°でマトモに動作する電子機器は…
MIL規格部品で作らない限り無理だわなぁ。
これも入れておく場所を間違えた感じ。
色々勉強になる。

トマノ耳

一つ目の耳に登頂、素直に嬉しい、
この歳になって冬の谷川へ登れるとは。
いやいやもっとお歳を召したアルピニストは沢山登ってました。
まだまだ自分は青二才。

さあ次!

吹きすさぶ雲?の中を索道しながら次なるピーク、トマノ耳を目指す。

名物、エビの尻尾

冬のアルピニストなら誰でも知っているエビの尻尾。
結構見事に育っていました。


エビの尻尾

霧氷なんだかエビの尻尾なんだか…

オキの耳、登頂

一瞬の晴れ間が…至福の瞬間である。

雲の切れ目から続々アルピニストが現れる

山ガール大はしゃぎ

何だろこの大はしゃぎ感。
老若男女が居て、誰もが知り合いでないのに、
学生時代の部活で試合に勝ったかのように、
手を打ち合って大はしゃぎが始まる
いいよねこういうのって。

巨大な雪庇

これは踏み抜いたら谷底まで落ちますぞ…
怖えー

帰還します

うひゃ~向こうが見えない

下山中

肩の小屋を過ぎたら視界がひらけてきた。
これで帰れる。

谷川岳…雄大

たいした標高ではないのに立派な山だ。
今日は天候に恵まれた事に感謝!
今日知ったのだが、
ここ谷川岳は遭難死者世界一で、
なんとギネスに乗っているそうな…
無知とは恐ろしい。

下山完了

アイゼン外して
スパッツ外して
ピッケル仕舞って
もろろろパッキング。
ここからはロープウェイで下ります。

シャバ飯

上毛高原駅で列車を待つ間、地物のエールビールで生還に祝杯。
なんだろ、このギャップ感がたまらない。

Maxとき、ダブルデッカー

じつは生まれて初めてダブルデッカーに乗りました。
しかし新幹線使うと谷川岳はあっという間ですね。
普通なら装備があるので関東なら車で行くところですが、
今は正月、帰省Uターンラッシュが懸念されたので、
プチ贅沢して新幹線に乗りました。

無理して行ってホント良かった。
明日の活力!


振り返りメモ

(天候は積雪2.7m、風5〜10m程度、基本的に晴れ、山頂は雲の中、気温−10〜−15°)

1.ピッケル
  天神尾根なら殆どピッケル出番殆ど無い。頂上近くの急なステップなどで、突き刺して登ったほうが安心な場所は数カ所あったが、ピッケル無いと無理かというとそうでもない。実際持参していないアルピニスト多い。しかしそれは状況次第なので絶対ではない。邪魔にならなければ短いやつを背負っていったほうが安心ではある(しかし出番は少ないと思う)。長いのは…出番がない。

2.ストック重要
  これは絶対持っていくべき。先頭がラッセルしてくれたとしてもとても狭い通路となる。ステップを置く場所は限られるので左右に振られるとほぼ倒れるか、違う場所を踏み抜いて沈む。狭い通路で左右バランスを取るのに必須。

3.バーナーより魔法瓶(日帰りなら)
  休止時間をできるだけ少なくする工夫必要。止まっていると汗ばんだ身体があっという間に冷える。さらにずっと尾根歩きなので、火を使うのは小屋にでも入らない限り困難を極める。肩の小屋は中は激狭、5〜6人入ったら満員御礼、タイミング次第では入れない(自分は入口前、地図看板の前で風をしのいてランチした)。

4.アイゼン
  12本爪必須。この状況で前歯無かったら無理。コバのない靴だったのでブラックダイアモンドのストラップタイプを使用。前後を短めにセットして装着すればけっこうしっかり取り付く。6時間歩いて緩みなし。もし歩いていてアイゼンがカチャカチャ言い出したら調整し直したほうがいいかもしれない(途中で外れてたヒト居ました)。

5.ザック
  やっぱりハイキング用のザックではピッケルがきちんと保持できない(電車乗るとき神経使う)。当たり前か…これはアルペン用に替えないとだめ。30Lに色々着替え詰めていったが結局着替えは一枚も出番なし。日帰りなら20L台のアタックザックの方が便利かもしれない。

6.ネックゲイター
  絶対必須。無いと高度を上げたとき、フードを被っても結構耳、頭がやられます。もっと厳冬期や強風ならバラグラバも良いが、そうでもないならネックゲイター2枚で頭と首(口鼻)周りを状況に合わせて調整しながら行ったほうが良いかも。登攀中は意外と汗かいて暑くなる。自分はすぼめると帽子にもなるモンベルのネックゲイターを利用。

7.アイウェア
  スキー用の二重レンズゴーグル持参したが、吹雪いては居ないのでサングラスでも良かった。安牌なのはゴーグル、ただし装着が少々面倒。

8.ボトムス
  吹雪いては居なかったのでタイツに中厚手の登山パンツだけで十分行けた。もう少し風が強かったらレインパンツが要ったかもしれない。コケて雪がついても直ぐに叩けば濡れはしない。

9.靴
  アルパインクルーザー2500+メリノウール厚手靴下で十分いけた。ただし靴は革なのでアウターシェルはそこそこ濡れてくる。日帰りなら良いが縦走なら濡れない雪山用プラシェルのほうが良いのかも。

10.スパッツ
  これメチャクチャ重要。
  ちなみにアイゼンを外すときにストラップが凍っていて悪戦苦闘しましたので、チャックタイプのスパッツだと凍って外れなくなるかもしれません。日帰りでしたらスパッツ外すのは下山したとき位なので大問題ではないかもしれませんが。
  自分はマジックテープ式で、上部はふくらはぎの上でベルトで固定するタイプを使用しています(モンベルのアルパインロングスパッツ)。スパッツですが、自分はスパッツ装着してからアイゼン(ストラップ式)を付けます。アイゼンのストラップでスパッツの裾部分をほぼ完全に塞いでしまいます。数え切れないほど踏み抜きましたが雪の侵入は皆無でした。靴に雪入ったら最悪山行を続けられなくなります。雪山歩くならここはケチらずお金かけたほうが良いかもしれません。

11.アウター
  モンベルのソフトシェルで十分だった。これでも登り始めは暑いくらいだった。ただし雲の中の山頂付近はこれで快適(吹雪いては居ないので)。猛吹雪でなければ歩いている限りこれで十分(気温が−10〜−15程度なら)。ただし止まったら一気に冷えます。多分長時間休止には、汗が引いてから中にダウン系の何かを着込むが必要。

12.グローブ
  登り始めはフリースグローブ、天狗のたまり場辺りでスキー用厚手グローブに交換。やはり高度を上げると一気に気温が下がるのが手でわかる。フリースグローブ、快適なのだがラッセルでうっかり手を雪につくと雪だらけになるのがタマにキズ。これなんとかならんかなぁ。


気づき

1.スノーシュー
  結構持っている人多かったし、使っているヒトも居たが、なんだか急坂は歩き辛そう。踏み跡のない平坦なところ歩くのは良さげだが、スノーシューで登攀している人多し。アイゼン派は前人の足跡を更に踏み固めて後続者へステップを残していくのだが、そこをスノーシューに歩かれると足跡を消されてしまって大変…なんどこれで踏み外したことやら。

2.わかん
  持参しているヒトは多かったが、付けて歩いているヒトを一人も見なかった。トレースが付いているならアイゼンで前人の足跡を踏んだほうが歩きやすいからか。

結局、沢山の先人が踏み固めた後をトレースする山行なら、12本爪アイゼンがベストに思う。自分が一番風呂浴びる(=ラッセルする)のならワカンがベストか。スノーシューは下りもめちゃめちゃ怖そうに降りていたし、やはりあれは緩斜面の新雪の移動用だと思う。