ブラックダイアモンド(クランポン)

天気予報はひっきりなしに寒波到来を伝えている。
こちとら早速クランポンを引っ張り出す。
アイゼンとピッケル並べると、冬山シーズン来たねぇ…とニヤついてしまいます。

ブラックダイアモンドのセラックストラップ。セラックシリーズにはセミワンタッチ、フルワンタッチ、ストラップとありますが、これはコバ無し用のストラップ。

ポイントは、
・コバのない靴に装着可能(ここがミソ)
・プレートがフレックスでシャンクのない底の柔らかい靴でもフィットする
・ステンレスなので錆びない
この爪で登れない山はないさ…運と技術があればね。


刃が良い

この刃で登れない山はないだろう…

雪団子が付きません


前歯


アルパインクルーザー2500とのフィッティング

2500は3シーズン用ですが、こういう組み合わせで冬山を始める人は多いのではないでしょうか。この靴との相性はバッチリです。ただ、ストラップをガッツリ締めるのには少々コツが要ります。装着後緩みを取りながら何度か増し締めしないとズレます。

ガッツリ締めるコツは、センターのプレートを短めにすること。
短くするとつま先、踵が嵌めにくくなりますが、そこでサボってはいけません。
短めにセットして、前後のストッパーをキツめにはめ込みます。
さすればキッチリ締め上げることができます。
そこがゆるいと、血流が止まるほどストラップで靴を締め上げる羽目になります。


雪中登山練習 2018冬(北横岳)

北横へ雪山練習に行ってきた。
先月無雪期に登っているのでコースは頭に入っている。
今回久々の雪山用に部材をいろいろ新調したのでそれらのテスト目的もあり。

今回の装備
・足:メリノウール靴下+アルパイン2500(モンベル)+チェーンアイゼン
・手:フリース手袋+杖(70センチのピッケル)
・上:ヒートテック長袖にネルのシャツ+ソフトシェルのパーカ
・下:暖パンにカッパ
・目:二重レンズのゴーグル
・首:ボルカノキャップ

さぁ行きます

こんな山にピッケル要るのか?
伊達だよね、
いいんです、杖です…

登ります

チェーンアイゼンのテスト。
この程度の傾斜はガシガシ登れます。
ホンマモンのアイゼンよりも全然歩きやすい。
アイゼンは爪が長いから、雪が浅いと歩き辛いはず。

少々雪が深くなってきた

でもチェーンアイゼンで余裕。
ただ、裏に雪がひっつくのが玉に瑕です。
降雪量2〜30センチならこれで行ける。

北横ヒュッテ着

たいして寒くない

しかしこの先は結構冷えました。
じっとしていると身体が冷えてきます。

いつものテーブルが雪に埋まっています

ひと休み

タッチダウン

まずは南峰

相変わらず吹きっ晒し。
寒い寒い、長居は無用です。

更に進みます

ほぼほぼ森林限界です。
針葉樹が背丈ほどしかありません。

北峰着

いやぁ寒い寒い…

長居すると体温下がりますので降りる

先週も八ヶ岳本体では低体温症で一名が亡くなっています。
やはり冬山舐めたらいけない。

ヒュッテまで戻りランチ

山飯はやっぱりこれ

降りてきました

山頂が見えます。
朝方よりもだいぶ天気は落ち着いた感じ。

坪庭を散策

伊達…

ほんま伊達でした。杖の代わり。
杖代わりにするため70センチのにしました。
氷壁登攀ならもっと短いやつにします。

山頂駅まで帰還

スキーヤーはここから下ります

4キロのダウンヒルだそうです。
こちらはロープウェーで山麓へ降ります。

槍が見える

大雲海

みんなで撮影大会

上りはスキーヤーで混雑しますが、
下りは登山者しか乗りませんのでガラガラです。

宿へ戻ります

雲海はまだ下に見える。
やっぱり今年は雪が少ない。
少々不完全燃焼…
今年は正月休み長いし、
年明けたら谷川か甲斐駒でも登るかな。

中華街

今日は忘年会

中華街へ来ました

なんか人通りが少ない感じします

ここ前に来たことあるかも…

食べられないほど次から次へと肉が出てきてとにかく腹いっぱい。
忘年会のイメージ壊れた



千葉県 内浦山県民の森(冬キャン下見)

年末、仲間内で冬キャンやるっていうので会場の下見へ。

千葉県 内浦山県民の森

まずは事務所へ行き、色々お話を伺う。
・基本的に年中無休(なんと年末年始も!)
・ロッジは人気で週末ほぼ満室(年末年始も)。
・冬場のキャンプサイトはオートも含め余裕あり。
・3シーズンはキャンプも混んでいる。
・テンバは2つありどちらも乗り入れ不可、搬入はリヤカー利用
・オートサイトの一番下3つ(芝サイト)は原則貸していない。
・オートサイト、車乗入れは1台のみ(バイクなら2台まで)。
・オートサイト、電源なし。
・オートサイト、場所の指定は出来ない

フムフム。

芝グラウンド

第一キャンプ場と看板ありますが、ここはグラウンドでテンバではありません。
第一キャンプ場はグランドを超えて向こうの山中へ登ります。

ロッジエリア

ここは整備されていて空間も大きくいい感じ。
おまけに、民間みたいに一人幾らとか追加を取らない。
冷暖房も付いていますし、結構良いと思いました。

オートサイト

Googleマップで上空から見るとこんな感じらしい。

オートサイト(下の芝サイト)

ここは原則貸し出していないのだそうです。
とにかく雨が降ったら大変なことになるそうな。
(以前、ぬかるんで車が出られなくなったらしい…)
四駆なら平気でしょ…という訳ではなく、
本音はどうやら、芝サイトなのでワダチ作られると
その修正がとんでもなく大変なので使わせない…という事らしい。
ま、そうですよね。

第一キャンプ場

本当にテンバです。

なんだろ、学校キャンプで使うような感じです。
ただ水没しないよう雨対策がきちんとされている点は秀逸、これはめったにない。
この第一キャンプ場はレンタルテント専用サイトです。

持ち込みテントを貼る場合は第二キャンプ場。
ここから林道をさらに麻綿原方面へ上っていくと途中にありますが、
本当に林間サイトという感じになります。
ケモノとお友達になるにはピッタシなサイドです。






雪中行軍準備中(ソフトシェルなど)

パウダーシェッドパーカ調達。

山に限らず前から欲しかった装備。今持っているソフトシェルは12年選手なのは良いとしてもOサイズで身体に合ってないのでついに奮発。

モンベルのパウダーシェッドパーカ

防風+透湿、ソフトシェルなのでとても着やすい。脇の下が開きますので、暑くなってきたとき少々のことならいちいち脱がなくて済みそうです。それと、フードが深いのも嬉しい。一応ヘルメット被ってもつっぱらないみたいです。

フリースグローブ

マウンテンエクイップメントのタッチグリップ。秋ならシングルで、冬ならインナーに。
手の防寒は大事、先日の北横岳予行演習で思い知らされました。

いずれもマウンガさんから中古を調達したのですが、改めて山用品集めますと何かとお金がかかります。冬装備は更に…そのうちピッケルだのアイゼンだのポールだの何やらかんやら…言い出すんだなこれが。

雪中行軍準備(アルパインクルーザー2500)

来月は雪中行軍になると思われる。
3000メートルとか縦走とかそういうハードなのではないが、流石に夏用装備では危険だろう。一番ヤヴァイのが靴。普段使いの靴は夏用トレッキングシューズだが、ここはアルパインシューズ必要だろう…ということで、

アルパインクルーザー2500

保温材は入ってないが、夏用と違ってシェルは雪を防御する機能はありそう。革一枚だけど短時間なら雪に耐えられるかな…何事も経験。

新品はナカナカに高いので中古を購入。
でも山用品は個人売買だと品質分からないのでこわい、特にソール。山で何かあったら怖いので中古もショップ使います。5年ほど使い込まれたものですが、きちんとソール周りは一式交換されていましたので安心かな。

中古の山用品は御嶽にあるマウンガさんから調達しました。信頼できるお店です。

七里川オートキャンプ場(偵察)

宿無しの会の冬キャン会場探し。
出かけたついでにチョット偵察

七里川オートキャンプ場

うーん

結構狭いな

空いていれば良さげだが。

陽があたらない

夏は良いが冬は寒そう。

冬季閉鎖あります

駐車場代取らないのは良心的。
区画に入ればテントどんだけ張っても良いらしい。
大勢なら良いが単独で行くと高くつくな。